7.チップの設定
マップチップの設定をします。
画像やサイズ、通行設定等ができます。

(1)チップの追加
まずはチップを追加し、チップ名を入力します。
チップ名はそのままチップファイルの名前になります。
追加しただけでは、まだ何も設定されていない状態なので何も表示されません。
(2)以降に倣い、各種設定をしてください。
(2)チップの設定
次にチップに使用する画像やサイズを設定します。
なお、チップに使用する画像は
チップファイルと同じフォルダにあるものとして、
ルートパスは記録せず、ファイル名と拡張子のみを記録するので注意が必要です。
また、使用できる画像は幅256pxまでに限定されます。

(3)オートマップの設定
オートマップとは、マップ作成時に、
海岸線や道などの境界を自動で適切に配置する機能のことです。
1つのチップで最大16個まで設定できます。
オートマップを追加したら、精度(4方向か8方向)と代表チップを選びます。
なお、4方向に必要なチップは16個(4×4)、8方向は49個(7×7)で、
次の様に並んでいる必要があります。
【オートマップに使用できるチップの配置方法】
(4方向の場合)

(8方向の場合)

※ 右下2マスは空欄になりますが、
システム上使用するので空欄のままにしてください。
また、フォルダ「automapmaker」に同梱の「オートマップメイカー」を使えば、
簡単にオートマップ用のチップ群を作ることができます。

【使い方】
@まず、元画像となる画像ファイル名を入力します。
形式はbmp限定で、下の図のように並べた画像に限ります。
 アニメーションなし
|
 アニメーション有り (例:3パターン)
|
A次に、作成ファイル名、精度、チップサイズを指定し、作成ボタンを押します。
Bこれで出来上がりです。
(4)パラメータの設定
パラメータでは、通行区分やアニメーション設定等を16個まで作れます。
設定できる値は、
@0〜255の値を設定する256値、
Aビット積を設定するビット積、
B通行区分を設定するマップ設定(値はビット積になります)
の3種類です。
(5)操作方法
@ オートマップの設定とパラメータの設定の切替
ツールの「オートマップの設定」「パラメータの設定」ボタンを押して切り替える。
A 左クリック・・・オートマップの代表チップ選択
パラメータ値の設定
B Shift + 左クリック・・・パラメータ値のスポイト
C 右ドラッグ・・・スクロール
※ 特に、パラメータを設定しようとしているのに、
ツールがオートマップの設定になったままというのがあるあるですのでご注意ください。