MOSAIC 取り扱い説明書(一般的に世間からはreadmeとよばれ邪魔者扱いされているテキストファイル) ■ありそうな質問 Q.コレは一体何物 A.何かいろいろとマズイ状況になった時画面を隠すことの出来るツールです。HSPプログラムコンテストにでていた「藻剤かー」 (http://hsp.tv/contest2008/data/hspcontest26.lzh)を自分なりに改良した物です(もちろんソースは自作です)。 藻剤かーとどこまで互換性が持たせられるかがテーマです(たぶん) ちなみにアイコンは俺が15秒くらいかけて描いた力作です。 ■藻剤かーと違う点&主な機能、使い方 ・起動時に画面を自動でキャプチャします ・左上の四角を左クリックで効果発動!画面を隠します。(四角の透明度は変更可能) ・終了時はEscキーで待機状態に戻り、さらにEscキーを押すと終了します。 ・メモリ上に画像をロードしておくので動作が軽快(なはず) ・プラグインのDLLが見つからなくてもとりあえず起動する(本家はプラグイン使ってないけど・・・) ・パスワード保護機能を搭載(あまり信用しないこと) ■このバージョンでの変更点 インポート時のアクションを一つ追加 パスワードを確認時に『*』で隠すようにした パスワード入力(設定、確認ともに)Enterで決定できるようにした 前回キャプチャ時にかかった時間をバージョン情報のダイアログに表示するようにした ■既知のバグ 特になし(たぶん) ■オプションについて ・半透明化 待機ウィンドウが透過します。 1とかにすると見えなくなって後悔することになると思うので128あたりにしておくのが賢明です(右クリックとかはちゃんと動作します) ・パスワードで保護 隠蔽モードから復帰するときにパスワードを要求します。パスワードが一致しなかった場合復帰しません。 性能としては学校のパソコンに仕掛けておくと先生がフリーズと間違えて電源ボタンを長押しするぐらいです(実話、ただいま三人抜き) 内部では暗号化も何もせずに変数に放り投げてるだけなので、解析とかされたら(しないとおもうけど)一発でロック外されます。 タスクマネージャかなんかでプロセスごと殺されたら終わりです。たぶん パスワードで保護のチェックを入れてもパスワードの設定をしないと効果がありません ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ・隠蔽ではなく最小化する ・隠蔽時にミュートする ・BMPファイルを保存する そのまんまです。ただしBMPの保存はオフにしておくとキャプチャ時の動作が軽快になります BMP経由ではなくメモリ上からのロードをメインとして開発しているので何かバグがあるかもです ・藻剤かーのファイルをインポート 藻剤かーでキャプチャしたファイルをimageフォルダ内に入れておくと自動で読み込みます。 オンにすると、その次の起動時からimageフォルダ内にBMPファイルを探して、読み込むかどうか聞いてくるようになります。 ■画像のファイルサイズについて 1024x768で2.3MBくらい、 1360x768で3MB弱です。 ■動作OS XP,Vistaで動作確認。 なんとLinux(Ubuntu+wine)でも(一応)動きました。が、画面が真っ黒になったりするのでおすすめしません PCはかなり低性能でも動くはずです(開発しているPCが恐ろしく古いブツだったので) ■その他 タスクバーの何もないところを右クリック→プロパティ→「タスクバー自動的に隠す(U)」のチェックをオンにしておくことを推奨します VRAMから直に読んでBMPにセーブする機能はあきらめた ■開発環境 Windows XP SP3 CPU Pentium 4 3GHz メモリ 1GB HSP 3.2β ■その他 ※ちなみに藻剤かー作者(tsuka)≠これの作者です。あたりまえですね。ハイ 何か問題があったら言ってください。 藻剤かー作者HP:http://tsukasoft.7pm.jp/ 連絡先:misodengaku@gmail.com ホームページ:http://www.symphonic-net.com/misodengaku/ ■まさかのできごと 晋遊舎様のiP! 2008年12月号に掲載されました。なんでだろう。 ■最後に VistaやほかのPC(XP)でのテストに協力してくれたひれかつに感謝。