音符・休符・記号の設置
音符などを設置し、楽譜を作る手順について解説します。
一度設置した音符の訂正・削除などの編集方法については、
音符・休符・記号の編集をご覧ください。
音符の設置

まず、どの種類の音符を設置するか選びます。
(沖縄三線は、この設定にかかわらず全て4分音符/休符となります。)
(箏は、16分音符/休符が最小単位となります。)

設置したい場所をクリックします。
赤枠の位置に設置されます。
赤枠は音符の大きさになっています。
背景の薄い線は、4分音符1個分の間隔になっています。
設置場所を決める目安としてお使いください。
場所がずれると正しく楽譜を作成できないので、注意してください。
(太鼓において、フチをたたく音符を設置する時は、shiftキーを押しながらクリックしてください。)

音符の詳細に関するウィンドウが出てくるので、
音程や奏法記号などを選び、完了ボタンを押してください。
試聴ボタンを押すと、音程の確認ができます。

これで音符の設置ができました。
休符の設置
休符も音符と同じ手順で設置できます。
どの種類の休符を設置するか選び、設置したい場所をクリックしてください。
休符には音程や奏法記号はないので、詳細に関するウィンドウは出てきません。
クリックした瞬間に設置されます。
和音
三味線や箏などでは、複数の絃を同時に鳴らすことがあります。
その場合は、音符を設置したい箇所に重ねるように
そのまま複数の音符を設置してください。
適切な配置で音符が表示されます。
記号の設置
息継ぎ記号(尺八・篠笛のみ)

「息継ぎ記号」を選びます。

設置したい場所をクリックします。
赤線の位置に設置されます。

息継ぎ記号の設置ができました。
繰り返し記号
和楽器の楽譜では、繰り返し記号は西洋の楽譜と同じものを使います。
沖縄三線のみ矢印を用いて表現します。
繰り返し記号は、全ての譜面共通となります。

「繰り返し記号」を選びます。

始点をクリックします。

始点が青色で表示されます。
終点をクリックします。
終点が表示範囲のもっと後にある場合は、「次頁→」ボタン等を押して
その場所まで移動してから終点をクリックします。

繰り返す回数を入力して、完了ボタンを押します。

繰り返し記号の設置ができました。
テンポ(演奏速度)・拍子
テンポと拍子は、全ての譜面共通となります。

「テンポ」(または「拍子」)を選びます。

設置したい場所をクリックします。
既にテンポ(または拍子)が設置されている場所は選べません。

テンポの場合はテンポ、拍子の場合は拍子を入力して
完了ボタンを押してください。

設置ができました。
注意
音符を設置していく前に、調律の設定を済ませておきましょう。
特に三味線や箏、沖縄三線の場合、調律を変えると音がずれてしまいます。
後から修正するのは大変なので、個別設定で確認してください。
|