その他
再生
MIDI音源を利用して、楽譜を演奏することができます。
全ての譜面が合奏されます。
「再生」ボタンを押すと、表示されている範囲の左端から演奏が始まります。
「停止」ボタンを押すか楽譜の最後に到達すると、演奏が止まります。
譜面左の情報欄にある「♪」ボタンを押すと「×」ボタンに変化し、
ミュート(音量0)になり演奏されません。
「×」ボタンを押すと元に戻ります。
箏の奏法記号など、演奏方法が複雑でMIDIでの再現が困難な場合、
必ずしも楽譜の通りに再生されない場合があります。
あくまで音程の確認のためとしてお使いください。
本格的なMIDI編集をしたい方は、このソフトでMIDIファイルを保存した後、
他の音楽編集ソフトを利用することをおすすめします。
元に戻す
間違えた操作を行った場合など、直前の操作を取り消して元に戻したい場合、
この機能が便利です。
和楽一筋では、1段階前まで操作を取り消すことができます。
ウィンドウ上部の「元に戻す」ボタンを押します。
または、「編集」メニューの「元に戻す」をクリックします。
直前の操作が取り消され、元に戻ります。
移調
指定した譜面の全ての音符に対して、半音上げ下げ・1音上げ下げができます。
調律はそのままでキーの変更をしたい場合に使います。
ウィンドウ上部の「編集」メニューを開き、「移調」をクリックします。
移調したい譜面を選択し、「確定」ボタンを押します。
どのように移調するかを選択し、「実行」ボタンを押します。
これで移調ができます。
この機能は、単純にキーの上げ下げを行うものです。
三味線や箏などで調律の変更(例:本調子→二上り等)が伴う移調の場合は、
譜面の変換機能をお使いください。
スラー記号
スラー記号は、複数の音をなめらかに演奏する音楽記号です。
西洋音楽の記号ですが、和楽器でも同様に使われています。
和楽一筋でも、このスラー記号を使うことができます。
編集モードにして、スラー記号でつなぐ最初の音符をクリックします。
青い枠で囲まれます。青い枠は選択状態であることを表しています。
次に、スラー記号でつなぐ最後の音符を、キーボードのctrlキーを押しながら
クリックします。
ふたつの音符がそれぞれ青い枠で囲まれます。
ウィンドウ上部の「スラー記号」ボタンを押します。
これでスラー記号を設置できます。
削除も、音符と同様の方法で可能です。
スラー記号によく似た記号に、タイ記号があります。
和楽一筋ではこれらを区別せず、まとめてスラー記号としています。
小節の追加
表示されている範囲の左端に、空の小節をひとつ追加します。
編集モードにして、「小節追加」ボタンを押します。
「編集」メニューの「小節追加」でも同じことができます。
楽曲情報の編集
曲名や著者名、歌詞全文やコメントを設定することができます。
ウィンドウ上部の「編集」メニューを開き、「楽曲情報の編集」をクリックします。
情報を入力し、「完了」ボタンを押してください。
設定
楽譜の表記に関する事項や、画像保存に関する事項について、
設定をすることができます。
ウィンドウ上部の「ファイル」メニューを開き、「ソフトウェア設定」をクリックします。
各項目を設定して、「完了」ボタンを押してください。
設定が変更された場合は設定内容が保存され、ソフトを終了しても設定内容が保持されます。
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