I.外交
- 任官奏請
朝廷に対して献金を行い、その見返りとして官職を
貰います。
自分に関してだけではなく、従属国や同盟国、
その他の大名に対しても貰ってやることができます。
場合によっては、位階に相応する官職がなく、昇進
据え置きとなることもありますが、権威の向上には
変わりがないのでどうか安心して下さい。
権威に応じて費用は増大しますが、朝廷の所在地で
ある山城を保有している大名は、取り次ぎ手数料が
かかりませんので、安く行うことができます。加えて
山城保有大名は、地方大名の奏請を取り次ぐ役割を
負うこととなり、その手数料をせしめることができます。
権威を高くしておくと、外交上の効果が良い方向へ
出易くなるようになり、特にゲーム終盤に効いてくる
ことと思われます。
余裕がある時に少しづつ行っておくことをお奨めします。
大臣クラスになると、各一人限定となります。
昇進時、既に他の人が任官している場合は、後から
献金した方が叙任となり、前任者は降格となります。
降伏大名や分国大名は、主君以上の位に
新規叙任することができません。但し、位が低い
場合は、その限りではありません。主君が無官でも、
麾下に国守を貰ってやることくらいはできます。
- 同盟要請
他の大名と不戦同盟を結ぶことで、他国から
攻め込まれる懸念を軽減させることができます。一時に
締結できる同盟国の数は、3家までとなっています。
同盟を組んでいても、突然に攻め込んだり、
攻め込まれたりと云った場合が、状況によっては
生じますが、斯様な仕儀に至った時点で、同盟は
解消となります。のみならず、一方的に同盟を反故に
して攻め込んだ大名は不義を行ったとして、世間の
名声が貶められるので、注意が必要です。
同盟相手国は、独立大名に限られます。従属大名は
できません。勿論、プレイヤーが従属大名身分の
ときも同前です。主家の同盟国が、同盟国と
見なされます。
- 降伏勧告
他の大名家に対し、降伏を勧めることができます。
勧告が成功すると、その相手国は降伏大名となり、
制圧したものと見なされますが、統治大名に自治は
認められており、内政に干渉はできません。
また、きちんと援助をして、相応の任官をして
やらなければ、すぐに愛想をつかされてしまう
ことでしょう。
- 関係破棄
同盟や従属と云った外交関係を解消できます。
一応、正式に話し合いが行われる形となりますので、
状況如何に関わらず名声に傷が付くことはありません。
降伏大名が行う場合、独立を目指すか他に後ろ盾を
探すか、選ぶことができます。但し、新たに恃みと
したい大名へ要請しても、必ずしも受け入れてくれる
訳ではありません。
また、分国は本項には適用されません。
表紙
フェイズの解説
政略(
(人事
分国
その他))