シナリオ3(1565年・大名数47)

 ・上杉謙信
  上野を版図に加えたことにより、国力は
 充実しましたが、経営は困難を増しました。
 氏康や信玄に拘ると、徒らに時間と国力を潰す
 ことになるので、上野には武将を一人置いて
 捨てがまりとし、持ち堪えている間に、東北、
 或いは北陸を制圧して、一方面でも憂いを取り除くのが、
 得策と考えます。

 ・武田信玄
  謙信が上野を取ったことにより、
 その圧力が増しました。
  これ以上の脅威の拡大は防ぎたいところ
 ですが、それは北条や伊達・葦名等に任せ、
 こちらは上洛を目指しましょう。
  今川との同盟はまだ生きていますが、当方に旨味は
 もう殆どありません。海沿いに順を追って制圧し
 西上すれば、京を窺う頃には、もう謙信も怖くないでしょう。

 ・毛利元就
  尼子制圧目前です。
  浦上との盟約は解消となりましたが、
 河野との同盟は生きており、当面は
 中国制覇に傾注できるでしょう。
  同盟国河野の存続を重視するなら、
 大友への牽制も考えるべきですが、寧ろ大友と
 同盟した方が、その後の展開が格段に楽になります。

 ・大友宗麟
  毛利の勢力は拡大の一途を辿っています。
 何とか食い止めたいところではありますが、
 元就存命の間はなかなか難しいでしょう。
 粛々と九州制圧を目指すのが得策です。
  家臣は軒並み高齢となってきました。
 出来れば、代替わりの前に九州制覇しておきたい
 ところです。
  そろそろ龍造寺が勢力を伸ばしてくるので、早めに
 攻め滅ぼしておかないと、思わぬ展開になりかねません。

 ・島津貴久
  貴久の健康状態は気になりますが、
 息子達が中心武将となって活躍してくれる
 ことでしょう。人材は当面このままで充分です。
  大友の南下が懸念されますので、
 日向を攻める際はなるべく国を荒らさないよう
 気をつけましょう。

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