V.分国
- 新規分国
家中武将に領国を与え、分国大名にします。
分国大名は、家臣でありながら独自に家中を構え、
ある程度の自治を行います。
命令を断る場合は、武将の身分が低いことが
考えられます。俸禄を幾つか上げてやると、少し
偉くなりますので、その上で再度指名して下さい。
当項にて、家臣に与えられる領国は、1か国或いは
隣接する2か国までです。配置以降、分国大名の
領国拡大は、所謂「切り取り勝手」となります。
一旦、分国大名にした武将は、基本的に手元へ
戻すことはできません。例外として、後継問題が
絡んだ場合に、分国を解体して本国に合流する
ケースが起こり得ますが、任意の作業としての
旗本復帰は不可能となっています。
分国する際に、金と鉄炮を分与することができます。
分国してすぐに安定した領国経営をして貰いたければ、
多少なりとも余分目に持たせてやるのが、寄親たる
者の矜持でしょう。
安全国の統括を任せるもよし、二面作戦を行う際に
一方を任せるもよし。分国を設置することで、プレイの
幅が広がることでしょう。
本国から目付を派遣することで、ある程度、
内政干渉することもできます。
猶、設置できる分国の家数は、便宜上、全部で
12までとしてあります。
- 配置転換
分国大名には、移封を命じることができます。
一定の役目を終えた後等、状況に応じて行って下さい。
その分国が領している国数と同数の領国を、
他の地に設定します。
分国大名は基本的に主人の命令に従いますが、
仮令それが栄転であっても、鉢の植え替えには
良い印象を持ってはくれないでしょう。断行する際には、
慎重を期し、無意味な移封を繰り返さないよう、
気をつけて下さい。
- 直臣取立
分国大名の家臣を、直臣として取り立てることが
できます。
基本的には有無を言わさずに徴発できますが、
有能な武将は、分国大名にとっても大事の家臣。
どうかその後のケアには、注意して貰いたいものです。
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