ちょっと進んだ使い方


てんぷれ++の進んだ使い方の前に

 ここでは設定ファイルをいじるので、プレイヤーがおかしくなる時があるかも知れません。
そういう時には「templayer.exe」と同じフォルダに「cfg.ini」があるので、それを消してやってください。
そうすることで、設定が初期設定になります。
なお「iniファイル」はどのソフトでも同じ使い方なので、書き方などは自分で調べてみてください。

プレイヤーに表示される拡張子の設定を変えたい

 このプレイヤーに表示されるファイルは、ファイルの拡張子によって決められています。
デフォルトでは、aac, avi, flv, flac, mid, m4a, mp3, mp4, wavが設定されています。(作者に合わせられています(笑)
これを変更するには

iniファイル

 上の画像のように[file]formatを変更してください。
例えば、mp3だけ表示するようにしたい場合は「null」を「mp3」に書き換えてください。
これでプレイヤーのファイルリストには、拡張子が.mp3のファイルしか表示されません。
複数の拡張子を指定する場合は、「mp3,mp4」のようにカンマで区切ってください。

MCIデバイスを変更する

 てんぷれ++は基本的に「MPEGVideo」でしかファイルがオープンされません。
MCIデバイスを変更したい場合は、[mci]セクションに変更を加えます。

 常に同じデバイスで開く場合はdefを変更してください。
例えば、常に「AVIVideo」で開く場合は「def」の「MPEGVideo」を「AVIVideo」に変更してください。

 拡張子ごとにデバイスを変えることもできます。
例えば、「MIDI」を「sequencer」で開きたい場合、
[mci]セクションにmid=sequencerのように追加してください。
これで「MIDI」は「sequencer」で開かれるようになります。

iniファイル

 もちろん、これに追加で他の拡張子の設定もできます。
かならず[mci]セクションに、拡張子=デバイス名のように追加してください。


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