「HSPプログラムコンテスト2021」に応募いただきありがとうございます。
おかげさまで、多くの作品エントリーを受け付け盛況のまま締め切ることができました。
コンテスト審査の結果、以下の39作品を入賞作品として選考致しました。
コンテストに参加いただいた作者の皆様、協賛企業様、そして応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
これからも、引き続きHSPとそのコミュニティをご支援いただければ嬉しいです。
受賞された作者の方々には、後ほどメールにてご連絡をさせて頂きます。その際に掲載された内容についてご確認下さい。
12月3日になっても連絡を受け取っていない入賞者の方は、コンテスト事務局までメールにてご一報くださるようお願い致します。
2021年12月1日
HSPプログラムコンテスト2021 実行委員会
総評
今年のコンテストでは例年よりもレベルアップした独創的な作品が多かったようです。
サウンドや細かなアニメーションなど細部に凝った動きなどもあり、表現の幅が広がっていると思いました。
3Dを使った高度な作品も従来からさらにレベルアップし、ゲームとしての完成度を上げているものがいくつもありました。
また、コロナ時代の2021年、人々が仮想世界への期待を寄せるなか、HSPファンにとっては素晴らしい時代が来たと感じています。
VR、メタバース、NFTと、子供のころからHSPに親しんできたITスキルの高い人たちにとって活躍できる時代が来ました。
ITやプログラムの入門として、HSPがさらに評価されることを期待しています。
ご参加の皆さん、コンテストへの協力ありがとうございました。
2021 うすあじ
審査員 うすあじ
あと1回、あと1回やったら20周年ですよ。よくもまあ続いてもんだなと他人事のように感心しちゃうわけですけど、それというのも私自身は横から好きなこと言ってるだけで楽チンだったからですけど、こんなにも継続できているのは、主催のおにたまを始め、多くの支援者の方々、そして何よりも作品を持ち寄ってくれるHSPユーザの皆さんの熱意があってこそ。
今年もまた多数の多彩で多才な作品が集まってくれました。お馴染みの人もいるし、キッズの応募も珍しくないくらいになって、本当にありがとうございます。時代が求めるゲームの姿は少しづつ変わってはいきますが、創作が楽しい、頭の中で想像したものが形になっていくのがたまらなくてやめられないっていうプログラミングの面白さは世代が移っても変わらないようです。
時代が進むにつれ、ITスキルは必須の立ち位置をより高めてきましたが、根幹はシゴトに使えるからとかそんなツマラナイ理由ではなく、知的なお遊びが面白いからに尽きると思います。
この普遍の楽しみをこれからもみんなで共有していけたらと願ってやみません。
審査員 悠黒 喧史
HSPプログラムコンテストは、アイデア作品が多い。
一般的なゲームの遊び方に何らかのアイデアを付加し、独自の遊び方を表現する方が多いように感じます。
3D作品も、ゲーム開発ツールではなくプログラミングで実現していることを思うと、あまりにもすごい。
様々な創作性の高い作品が多々登場するため、本コンテストではとても楽しい時間を過ごせます。
何かを表現しようと試行錯誤している熱気が伝わります。
アイデアの種段階の作品も多いため、とてもポテンシャルを感じる回でした。
今後の展開にも期待しています。
協賛社 ふりーむ!様
今回はHSPメジャーバージョンアップということで、新機能を使った作品が多く審査していて楽しかったです。どんどん活用していきましょう!
協賛社 小松菜屋 様
時代が変わっても、これだけ多くの人がプログラミングという手段で表現をしていることを嬉しく思っています。
スマホでは多くのアプリが配信され、ゲーム機やPCでも数多くのソフトが日々登場しています。
そんな中で、自分で作品を作る楽しさは、他では得られない体験になると思いますし、それを発表する場というものも重要になっていくのだと考えています。
HSP3のユーザーが、長きに渡って作る楽しみを共有し、これだけの大きな「場」ができたことが何より嬉しいことだと感じています。作者の皆さんやネット審査員の皆さんが、お互いの作品を遊びコメントを残すというエコシステムが、これからも長く続けられることが大きな目標にもなっています。
時代とともに表現されるもののスタイルやテーマは変わってきますが、普遍的な楽しさは変わりませんし、それぞれの個性が生み出す世界は見ていて飽きるものではありません。
ぜひ、ありのままに自分がやりたいこと、楽しいと思っていることを表現しながら、新しい価値を生み出す作品を作り上げてもらえることを願っています。
これからも、審査員・協賛社様に助けてもらいながら、作品を募っていければと思っています。多くの作品を心よりお待ちしています。ご応募頂いた作者の皆様、協賛社、後援者、そしてコンテストのサイトを訪れて作品を見てくれた皆様、本当にありがとうございました。
審査員 おにたま