いわゆる定数ってやつですね。
例えば、後々ウィンドウサイズを変えたい場合が出てきたとします。
しかし、スクリプトはこんな感じになっています
screen 0, 640, 480
boxf 0, 0, 640, 480
color 255, 255, 255
repeat 640 * 480
await 1
pset cnt, cnt \640
loop
もし、ウィンドウサイズを300, 200に変えたいと思ったら、640と480のところすべてを書き換えなきゃいけないですよね。
しかし、もし、
x = 640 :y = 480
screen 0, x, y
boxf 0, 0, x, y
color 255, 255, 255
repeat x * y
await 1
pset cnt, cnt \ x
loop
こうなっていたらどうでしょう。始めの一行を書き換えるだけですみますね?
さらに、その数字が何を表しているのか、というのもわかりやすくなります。
(いきなり640ってあっても何の数字だかわかりませんよね。xとあれば「あぁ横のサイズだな」ってわかります。多分。)
HSPには定数を定義する#constがありますので、普段はそっちを使うと思います。
また、ウィンドウサイズの場合はginfo_winx, ginfo_winyで表すことができますので、そっちを使いますね。
ginfo_winx, ginfo_winyを使った場合
screen 0, 640, 480
boxf 0, 0, ginfo_winx, ginfo_winy
color 255, 255, 255
repeat ginfo_winx * ginfo_winy
await 1
pset cnt, cnt \ ginfo_winx
loop