HSPのmmloadの内部処理ではMCIが使われており、ファイルをオープンする際
"open ファイル名 alias myid"
のMCIのコマンドが使われています。
モード1を指定したmmplayの内部処理には、
"play myid from 0 notify"
のMCIのコマンドが使われています。
最後の "notify" がポイントで、これを指定すると
指定したコマンドの処理が終了した時、つまりこの場合再生終了時に
MM_MCINOTIFY というメッセージがHSPのウィンドウに飛んできます。
そのメッセージを捕まえるために
oncmd gosub *OnMciNotify, MM_MCINOTIFY
というコードを書いています。
再生終了時に *OnMciNotify に飛んでくるので
wParamの値をチェックし MCI_NOTIFY_SUCCESSFUL であれば
先ほどの場合は停止してダイアログを表示させています。
wParamの値をチェックしているのは、
一時停止時にもメッセージが飛んでくる可能性があるためです。
やっていること自体は、
http://quasiquote.org/hspwiki?MCI%A4%C7%B7%AB%A4%EA%CA%D6%A4%B7%BA%C6%C0%B8
と同じです。