netproxyはhspinet内の設定です、IEコンポーネントの方には影響がありません。
本来ならばIEコンポーネントの方に設定用のメソッドがある筈なんですが、無いようなので少しズルをする必要があるようです。
(IEのCOMは
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa752127を参照。)
以下、
http://www.jurabi.jp/blog/2011/02/1027を参考。
#module
#uselib "wininet.dll"
#func InternetSetOption "InternetSetOptionA" int,int,int,int
#deffunc set_inet_proxy str proxy, str bypass
dim ipi, 3// INTERNET_PROXY_INFO用
ipi(0) = 3// INTERNET_OPEN_TYPE_PROXY
prxStr = proxy : ipi(1) = varptr( prxStr )
prxBypassStr = bypass : ipi(2) = varptr( prxBypassStr )
InternetSetOption NULL, 38, varptr( ipi ), 4*3// INTERNET_OPTION_PROXY = 38
return stat
#global
set_inet_proxy "<IP>:<Port>", "<省略>"
axobj IE,"Shell.Explorer.2",ginfo(12),300
IE->"Navigate" "<URL>"
stop
参考先で言及されていますが、リクエスト単位ではなくプロセス単位で管理されているのは厄介ですね…。
なお、上のように明示的に設定をしない場合、IEコンポーネントだったら「インターネットオプション」で設定されているプロキシが使われます。
独自にプロキシを設定できるようにするより、「インターネットオプション」の設定ダイアログを出す方がある意味自然かもしれませんね。