「hspinet.as」モジュールを使うことで、webサイトが吐き出すコードを取得することは可能です。
ただし、取得したデータを処理する必要があるため、HSPよりもHTMLなど、webサイトの構造の知識が必要です。
以下、webサイトのコードを取得し、表示するプログラムです。
「あいうえお」さんが取得したいと思われているサイトのURLを入れてデータを取得してみてください。
取得できたデータに○×を判別できる情報が含まれていれば可能だと思われます。
※下記ソースコードはUTF-8のサイト専用です。
#include "encode.as" // 文字コード変換用
#include "hspinet.as" // web接続用
/* ここからモジュール */
#module
// URLとローカルの保存先ファイルパスを指定し、取得した内容を返す
// URLは、最後に必ず/をつける
#defcfunc get_website_html str url, str filename
// webサイトから読み込んだデータを入れる
sdim html_data,20000
// netinitを実行し、問題なければstatに0が入る
netinit@
if( stat==0 ){
neturl@ url // 読み込みたいURLを指定
netload@ filename // ローカルに保存するファイルを指定(無ければ自動生成)
// ファイルが存在していれば読み込む
exist filename
if( strsize!=-1 ) {
notesel html_data
noteload filename
// 改行を変換
strrep html_data, "\n", strf("%c", 13)
strrep html_data, strf("%c", 10), strf("%c", 13)
strrep html_data, strf("%c", 13), "\n"
// 文字コード変換(utf-8 -> SJIS)
html_data = utf8n2sjis@(html_data)
}else{
html_data = "データを取得できませんでした"
}
}else{
html_data = "インターネットに接続できませんでした"
}
return html_data
#global
/* ここまでモジュール */
// 以下、利用方法のサンプル
// この掲示板のトップページのデータを取得しています
sdim html_data,20000
screen 0,600,400
pos 0,0
mesbox html_data, 600,400, 5
obj_id = stat
// ここでwebサイトからデータを取得する関数を実行し、html_dataに代入
html_data = get_website_html("https://www.yahoo.co.jp/","index.html")
// メッセージボックスの内容を更新
objprm obj_id,html_data