言葉足らずだったので書き直します。
まず先に謝っておきます。
エミュレータについては使ったことがないのでわかりません。(なぜかAVDマネージャーが起動しません)
> .iniファイルは画面サイズ等の設定を行う為のファイルだと思ってますが、
> > Windows上で実行する際に画面サイズなどの設定を参照するためのファイルです。
> 根本的に私が勘違いしている様であればご指摘くださると助かります。
シスターさんの仰ってることは間違ってないです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、本来はプロジェクトフォルダ内の「AndroidManifest.xml」と「main.cpp」の2つのファイルを手修正という名のマニュアル設定を行うのですが、「hsp3dish.ini」は、それを簡単にしたものです。
「hsp3dish.ini」は、HSP3Dishを利用したWindows上で動作するアプリの起動時のウィンドウサイズを「wx」「wy」で使用します。
Windows上では「autoscale」は無視されます。
Androidのアプリをビルド時に画面サイズも「wx」「wy」で使用します。
そして「autoscale」が適用されます。
ただし、「hsp3dish.ini」を利用してのAndroidの画面サイズ/スケーリングの設定が有効なのは、「プロジェクトフォルダのHSPフォルダ内」のみです。
プロジェクトフォルダ外の場所に「hsp3dish.ini」があってもそれはWindows上で動作するアプリのウィンドウサイズの「wx」「wy」のみが有効です。
ちなみにテストとして
wx=800
wy=480
autoscale=0
の「hsp3dish.ini」をプロジェクトフォルダのHSPフォルダにソーススクリプトと一緒に置きビルドしました。
Android実機上だと、800x480で「画面全体に収まる最適な大きさ(縦横比は維持)」で起動しました。
Windows上だと800x480のウィンドウで起動しました。
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ここから下は私のAndroidアプリを作る環境ですが、
ソーススクリプトは、プロジェクトフォルダのHSPフォルダではないところに置いています。
そして「hsp3dish.ini」もソーススクリプトと同じフォルダに置いています。
これだとAndroidのビルド時の画面サイズが「hsp3dish.ini」で変更できないので、マニュアル設定で画面サイズとスケーリングの設定をします。
HSP3.7β1(2?)から「Dish P Helper」というツールを一緒に入れさせて頂きました。(HSPフォルダ内に「dish_p_helper.exe」という名前であります)
このツールで画面の向き、サイズ、スケーリングの種類を変更することができます。
もしHSPフォルダに「dish_p_helper.exe」が無い場合は、下記のURLからダウンロードできます。
https://sites.google.com/site/simakuroneko/home/product/hsp3dish/dish_p_helper