まず変数には「型」と呼ばれる概念が有ります
HSPには整数型、実数型、文字列型の3つがあります
整数型には例えば少数(実数)を入れることが出来ません
これはどの型でも共通のことです
そしてHSPでは計算式の場合、式の左側にある数値の型を使い計算します
そして、その型が変換されることをキャスト(型変換)といいます
すこしややこしいですがこれでわかるでしょうか?
	a = 2				;整数型
	b = 0.5				;実数型
	
	mes a*b				;左側の変数aの型(整数型)に従い、bは整数型にキャストされる。0.5は整数型にすると0
						;つまり 2*0 = 0
	
	mes b*a				;左側の変数bの型(実数型)に従い、aは実数型にキャストされる。2は整数型にすると2.0
						;つまり 0.5*2.0 = 1.0	
	
	mes double(a)*b 	;aが実数型に変換されるので、a=2.0に。bは元から実数型なのでそのまま。
						;つまり 2.0*0.5 = 1.0
	
	;注意 double型は実数型は同一(HSPでは)