if命令の後には条件式というものが入ります。
例えば
if a=10 : mes "a=10"
この場合はa=10、つまり a に10が代入されているときにのみ
後ろの命令たちを実行させます。
具体的には条件式が"真"のときに{}内を実行させます。
a=10の場合は「aが10か?」という問いに対して「はい(真)」と
なる場合に{}内が実行されるのです。(HSPの場合は1行にまとめて{}を外せる。)
マウスがある矩形範囲にあるかを調べるには、mousex, mouseyを
使います。それぞれウィンドウ上でのマウスのX, Y座標が代入されています。
また、マウスはユーザーがいつ動かすか分かりませんので
ループ内にif文を記述し、常にマウスを監視します。
color 255
boxf 100, 100, 200, 200
*main
if mousex>=100 & mousey>=100 & mousex<=200 & mousey<=200{
goto *label_1
}
await 15
goto *main
*label_1
color ,255
boxf 100, 100, 200, 200
stop
上の条件式の場合
mousex>=100 マウスのX座標が100以上か
mousey>=100 マウスのY座標が100以上か
mousex<=200 マウスのX座標が200以内か
mousey<=200 マウスのY座標が200以内か
の4つの式を"&"演算子というものでまとめます。
これにより上の4つの条件が全て真になったときに
のみ{}内を実行できます。
と、書いていくとものすごい長文になりそうなので
ここらへんで説明を終わっておきます。