Windows 10 Creators Update、もうDLできるので、ヒトバシラーは是非(笑)
さて、Creators Updateを適用したことで何かまずいことが起きないか、軽くテストしてみました。
Creators Updateの目玉の一つ、Hi-DPIへの対応の検証として、4K(200%スケール)で流しています。
HSP3.4です。
1. HSP3Dish
block3.hspで検証しました。ランタイムエラーではなく落ちます。
正しく動作させるには、exeの互換性設定で、「高いDPIスケールの動作を上書きします」をアプリケーションにする必要があります。
なお、この設定をすると、普通の1/2サイズとなってしまうので、辛いかも。
2. HSP3(標準ランタイム系)
一部ダメです。と言っても標準命令は大丈夫ですが。
例えばhspdxのtest5.hspの場合、画面の右上1/4にのみ表示されるという不具合が……
他hgimg3/4も同じ問題を抱えます。
対策はDishと同じです。デメリットも同じ。
3. スクリプトエディタ
問題ないと思います。
exeの互換性設定で、「高いDPIスケールの動作を上書きします」を「システム(拡張)」にすると、
キレイに表示されて幸せになれます。
上記トラブルは全部スケーリング周りなので、スケーリング100%の人には影響しません。
以上、報告です。
//中の人は4K100%スケーリングを常用する変態なので、この不具合を直接食らうわけではありません。
//ただし、最近の高解像度化とスケーリング設定のため、開発者としては謎の不具合が発生する場合があることを認識する必要があります。